はじめに
クロスステッチを続けていると、アイーダ布からリネンへ移行したくなる方も多いのではないでしょうか?
しかし、リネンはカウントによって刺しやすさや仕上がりが異なるため、どの生地を選ぶべきか悩むこともあります。
そこで今回は、ヴェロニク・アンジャンジェ(Véronique Enginger)さんの同じ図案を用いて、28ct・32ct・36ctのリネン生地を比較検証しました。
それぞれの特徴や刺しやすさを写真付きでご紹介するので、自分に合ったカウント選びの参考にしてください。
3種類のリネンを比較
今回はこの図案を使用して3種類の生地で刺しました。

28ct:目が大きく、刺しやすいが注意点も

アイーダからリネンに移行したばかりの人におすすめ。ただし、糸の配置を意識しないと仕上がりが粗く見えがち。
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32ct:バランスの良い刺しやすさと仕上がり

刺しやすさを求める方に最適。糸のズレを気にせずスムーズに刺せるため、安定した仕上がりが得られる。
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36ct:繊細な仕上がりだが刺しにくい

リネンに慣れてきたら挑戦したいカウント。繊細な表現が可能だが、刺すのに時間と集中力が求められる。

おすすめのリネンカウントは?

カウント | 刺しやすさ | 糸の目の見えやすさ | 仕上がりの繊細さ |
---|---|---|---|
28ct | ★★★☆☆ やや刺しやすい | ★★☆☆☆ 目が出やすい | ★★★☆☆ 少し粗め |
32ct | ★★★★★ 最もバランスが良い | ★★★☆☆ 安定 | ★★★★☆ 繊細で美しい |
36ct | ★★☆☆☆ 難易度高め | ★★★★★ 目が詰まる | ★★★★★ 非常に繊細 |
まとめ
実際の完成写真を見ながら、自分に合ったカウントのリネンを選んでみてください!
快適なクロスステッチライフを楽しみましょう♪
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