DMC Diamant(ディアマント)の使い心地は「硬い」

ビギナー解説
DMC diamant の使い心地「硬い」
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DMC Diamant(ディアマント)

日本製

上品で豪華な輝きと、これまでのラメ糸にない滑らかな刺し心地が特徴の手刺しゅう糸。

1本(3本撚り)25番2本取りと同等程度の太さ

糸の取り方

糸巻にぴっちり付いて手では取れないので、針を入れて取りました。

ラベルははがさなくて大丈夫です。

刺し心地は硬い

滑らか、と聞いていたのに、硬い・・・と思いました。

万が一にも刃こぼれしたら嫌なので、1番気に入っているハサミは使いませんでした。

くさりかたびらのような感覚

クロスステッチをすると、くさりかたびらでも編んでいるような気持ちです。(編んだことないけど)

硬いから針穴には通しやすいです。

ばらけにくいものの、何度か使うと普通にばらけました。

仕上がりも硬い

仕上がりも、金糸・銀糸を使った部分は硬いです。

キットの金糸は太くてバックステッチには向かないけど、ディアマントは細いから1本取りでバックステッチは向いている感じです。

ホビーラホビーレの金糸・銀糸も使いにくい

ホビーラホビーレのキットにはほとんど金糸・銀糸が使われています。

この金糸・銀糸が、すぐばらけて、絡まって、とても使いにくいのです。

キットを買う際、金糸を多く使っているならやめようと思うほどです。

この金糸銀糸問題が解決すればもっと快適にクロスステッチライフを送れるのではないかと思い、Diamantを使ってみました。

ホビーラホビーレの金糸・銀糸

ホビーラの金糸、銀糸に近いのは以下の糸です。

ディアマントD3852(ゴールド)

ディアマントD415(シルバー)

お雛様の仕上がり

金糸

お内裏様側のぼんぼり(写真左)の金のリボン柄の部分は、全てディアマント2本取りで刺しました。

写真では伝わりにくいのですが、お雛様側(写真右)よりギラギラが強いです。

お雛様側の衣装とぼんぼり(写真右)は全てキットに付いていた金糸で仕上げました。

銀糸

お内裏様の衣装の銀糸は一部だけディアマントを2本取りで使っています。

ディアマントと比べると、キットの銀糸の方が明るく輝きが強いです。

2本取りする必要がある

「ディアマントは1本で2本取りと同等」とのことでしたが1本取りだとキットの銀糸に比べて明らかに細くなってしまうため、2本取りにしました。

最初からディアマントのみで行くと決めてしまえば1本取りでも良かったのかもしれません。

あまり違いはない

ディアマントを使えば金糸問題は解決するだろうと思っていたのに、なんだか微妙な結果になってちょっとがっかりしました。

DMCの糸が置いてある店舗に行けたときに、他の金糸を探して検証したいと思います。

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